ホーセックボイス
ゼロからのスタートを支えてもらい、今がある。
大学在籍中、いざ就職活動となっても将来の方向性が見出せてなく、自分の可能性を探す道のりでしたね。ホーセックは、専攻していた社会福祉とは無関係だったものの、建物の設計とモノづくりに興味が湧いて入社しました。1年目は、CADソフトの取り扱い方法や設計図の書き方を学び、基礎を修得した上で実際の現場に関わることができました。3年目にようやく施工管理を任されました。施工管理と言えば、施主と製造部をつなぐ存在。ですが、施主からの急な仕様変更の依頼などで製造部とぶつかることも多く、精神的に追い込まれて逃げ出したくなることもありましたよ。厳しい局面を乗り切り、これまでふんばれたのは、先輩や上司からの助言や親身な支えがあってこそ。技術面では、じっくり丁寧な指導と会社全体でのサポートのお陰で不安を感じることなく、初心者からでもスキルアップすることができました。
施主と現場をつなぐ橋渡し役としてのやりがい。
今は、スプリンクラーなどの消火設備や、トイレなどの給排水にまつわる衛生設備の設計を担当し、施工管理にも携わっています。以前とは違い、施主のリクエストをつなぐ橋渡し役としての役割にやりがいを感じています。より良いモノを形にするのは当たり前のことかもしれません。しかし、工期や費用に限りがあるため、それをクリアするためにどう具現化するのか、どう調整するのかなど、全体的な折り合いを考える毎日ですね。大型ショッピングモールや商業施設の建設および改修を手がけることも多く、建物が立ち始める前から関わるため、完成後の建物に対する思い入れも大きくなります。車で出かけた先で手がけた現場を目にすると、嬉しさもひとしお。形として残る達成感は、この仕事ならではですね。
ホーセックの進化と共に成長を目指す。
心がけているのは、施主が求めていることをきちんと聞き取り、何事も真摯に向き合うこと。それでこそ信頼され、現場や工期に支障をきたさない。ホーセックが誇る品質の評価も得られます。すべてがつながっている。そう考えられるようになってからは順調ですね。施主からも出来映えを満足いただけるようになり、やりがいを感じています。ここ数年で社員数も大きく増え、後輩の指導・育成も役割のひとつに。技術を教えることや、任せることなど、まだまだ自分自身のスキルアップが必要ですね。また、社内改革として業務の見える化が進められ、部署間のつながりが生まれています。つねに進化し、意欲がある社員に対してどんどん期待し、任せてくれる社風は大きな魅力。社員一人ひとりが推進力だと実感できる、伸ばし上手な会社ですね。