ホーセックボイス
技術部に必要なスキルとは?
技術部の仕事は、一言でいえば設計図を元に、施工するための図面を作成し、現場で施工していくこと。短い現場ではだいたい3ヶ月、長いものでは1年半ということもあります。技術部に配属されると、数ヶ月ですぐ現場監督としてデビュー。早く現場に出ることで、現場の空気を感じられると思います。
建設現場と聞けば、体力勝負と思われるかもしれませんが、意外とそれだけではないんです。それは、やり方次第。頭を使えば体を使わなくてもいけるのですが、そこは現場を数多く踏んで慣れていかなければ身につかないスキルなので、コツコツと知恵をつけていってほしいと思います。また、そのためにも人を上手に動かせたり、人間関係を上手に構築できるコミュニケーション能力が大切。自信がない……という人でも、真面目でさえあれば、外部のベテラン技術者も優しく接してくれるので、そこはぜひ上手に甘えてみてください。
技術部としてのやりがい
携わっていた建物ができあがり、無事オープンして大勢の人で賑わっているのをみると、気持ちが良いもの。まさに、やりがいを感じる瞬間ですね。ただ、1つの案件に1年以上かかるなどはざらにある仕事なので、そのやりがいをすぐには感じられないかもしれません。ぜひ、この長いスパンを乗り越えてやりがいを感じる一瞬を体感できるまで頑張って欲しいですね。また、この仕事はどこまでいっても覚えることだらけ(笑)。まさにきりがありません。でもそれは、やればやるほど追求でき、飽きることがないという魅力でもあります。例えば、新人の頃は先輩に指示されるまま、わからないまま実行していたことが、完成した建物をみて初めて、「ああ、そういうことだったのか!」とわかることもあるんです。そんな魅力ややりがいを見いだせるまで、仕事に取り組んでみてください。
ぜひ、一緒に次なるビジョンを創ろう!
現場管理をしながらも、現場施工をする技術者や工場で製品を加工する技術者とも関われる……そんな多彩な人々と出会える会社はなかなかないと思います。これから社内では、さまざまな部署を体験できるシステムを構築する計画を構想中なので、そこで自分にとって何が向いているか?というヒントが得られるかもしれません。こうした体験も、多彩な職種があるホーセックならではの魅力だと思います。また、建築業界では、どの会社も若い人材が少ない中、ホーセックでは若い人材が育ってきています。次代を担う人たちが育たないと会社としてのビジョンも生まれないと思うので、ぜひそんな若い人材が楽しめるような環境を作っていきたいと思います。
これまでは、工場でユニット化して現場にそのまま持ち込むということが評価されてきましたが、今やそれが「当たり前」になってきました。そろそろ、その上をいく新しい「何か」を見出さなければならない時期。あなたもぜひ一緒に、その「何か」を創造していきましょう!