ホーセックボイス
声が届く。その実感が入社のきっかけに。
ホーセックに入社したのは、知人から建設業の現場管理者の仕事を薦められたのがきっかけ。前職は印刷オペレーター。2,000人ほどの社員を抱える大手印刷会社でしたが、一社員の声は上層部まで届きません。しかしホーセックは違いました。ここならやりがいを得られる。実際に入社してみるととても風通しが良く、4、50人という規模だからというだけではなく、会社が自分の思いに向き合ってくれるため、社長まで自分の考えが届くと実感できました。私は当初から技術部の配属でしたが、手がける製品がどのようにしてできているのかを知るために工場で製造業務を体験した際、製造を知ることでより自分を活かせる気がしました。ホーセックのモノづくりの始まりから終わりまで見通せるようになれば、もっとホーセックに貢献できる。そう感じて製造にも係わることを自ら志願した結果、上司だけでなく、技術部も製造部も、会社全体が思いを後押ししてくれています。
例のない二刀流を目指して奮起する毎日。
技術部なのに製造部に携わるのは異例なこと。自ら志願したとは言え、じつは戸惑いもあります。これまでに例のない二刀流は、目標とする存在も正解も見当たらない。できるだけ多くのことをひたむきに吸収していこうと奮起するしかありません。けれど、技術部に籍を置いていることで施工現場にも出向くことができ、製造部で手がけるパイプやダクトがどのようなことを求められ、どのように使われているのか掴みやすく、施主の要望により忠実な完成品を提供できると感じています。その確信を得ながら、まずは基本をしっかりと身につけるために、パイプの接合などの技術修得に励む毎日。分からないことばかりを当たり前にせず、まずは自分で考えて、それから聞いて吸収するように努めています。やるだけやってみる。やってみての失敗するのと、やらずに後悔するのとは、今後の成長に大きな差が生まれますから。それを寛大にサポートしてくれていると感じられるからこそ頑張れるんですよね。
一本一本のパイプと真剣に向き合うこと。
真剣に向き合ってこそ、つねに胸を張れる製品を届けられます。そう思い、製品を待ち望む施主の気持ちを忘れずにパイプの一本一本を扱うように心がけています。それに、ひとつの製品を形にするためには、人と人や部署間の連携が不可欠です。例えば、連絡事項の少しの誤りがあると、完成品はまったく異なるものになってしまいます。自分自身、覚えることは山ほどあります。土台となる知識や技術の研鑽に励み、一日でも早く細かいところまで品質を見極める目を養うことが、なによりの優先課題。自己成長を全社的にバックアップしてくれて、トップまで声や頑張りが伝わるホ ーセックだからこそ、自分のやる気と取り組み次第で働きがいを得られる。あいつに任せたら大丈夫。そう信頼される存在になれるように頑張ります。